夫が無職なんて、良いことひとつもない?

大黒柱妻のメンタル術

お金の面ではちょっとしんどいな、と思うことはあるかも。

世間体が悪いな、と感じることもあるかも。

「男を見る目のない女」というレッテル?も貼られるかも。

と思うと、自分がまるでダメな女のような気になってしまうし、自信もなくなるかも。

 

でも、本当によかったと思うこともある。

私はお金や職業で夫を選ばなかったのだし、そしてそれが本当に大当たりの素晴らしい選択だったということ。

もちろん、お金もあって良い職業に就き、かつ素晴らしい男性は世の中にたくさんいるけど、そういう要素を一切排除しても夫を選んだと100%自信を持って言える。

だって実際にそうしたから。

結婚する時点で、実際にお金&職業の要素はゼロだったので本当です(笑)

 

あとは、男性に養ってもらおうとか、男性は働いて当然、という偏った考え方を卒業できたこと。

その考えが間違っているとは言えないけど、偏っていないと本当に言えるだろうか。

以前新聞記事で「大黒柱バイアス」という言葉があると知った。

その記事の中で、とある共働き夫婦の男性が妻に「子育てが大変になったら仕事を辞めるからよろしく」「あなたは男で大黒柱なんだから、妻が好きな時に辞めても大丈夫なように考えておくのが普通じゃない?」と言われたというエピソードがあった。

妻ひとりで家計を支える重圧

本当か創作かはさておき、読んだ時、ちょっと引いた。そんなこと奥さんに言われたら、旦那さんの愛も冷めるよね。

でも、私も人のことを言えないかもとも思った。

もし普通に貯金もある程度あって正社員とかの人と結婚していたら、たぶん心のどこかに「あなたが働いてくれなきゃ私達の生活どうなるの?」という偏った考え方を持った人間のままだったと思う。

今の私は「男女関係なく、就業するかどうかは本人が決めればいい」と本当に思えるし、別に妻が夫を扶養してても、お互い納得してるなら全く問題ないし胸張ってればいいと心から思う。

強がりと言われるかもしれないけど、本当にそう思う。

 

でも給料足りなくて生活キツイのでは?惨めでは?という意見もありそうだけど、それも悪い面しか見てない意見だよね?と思う。

周囲からは惨めな女と見られていたかもしれないけど、負けず嫌いの私は運良く「だったらどうやって足りるように節約するか?増やすか?稼ぐか?」と考えるようになって、節約したり、お金の勉強したり、お金以外の幸せについて調べたり、と前向きに取り組んできた。

そうやって「夫が無職問題」を前向きに生きる力に変えて来られたのは、本当に幸運だったと思うし、私が私でよかったなと心から思う。

 

だから、物事はなんでも”良い面と悪い面”両方あるものなんだなと、身にしみて思う。

今これを読んでいるあなたがもし今つらい状況にあるとしても、10年単位で見れば本当にチャップリンの名言にたどり着けると思う。

旦那が無職だと世間の目が怖い、について思うこと

たいていのことは時間が解決してくれるから、あまり深刻に悩みすぎずに、どうか今を大事にして生きてほしい。

 

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