琉球展@東京国立博物館

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先週、平日午後に半日有休を取って「琉球展」へ行ってきました。

東京国立博物館は夫とまだ付き合ってた頃(10年以上前…)に1回だけ行ったことがあったのですが、その頃私は美術館も博物館も全然興味がなくて、何を見たか全く覚えていません(^_^;)

 

チケットを買って中へ入ると、美しい庭園が・・・!

とりあえずこの正面の建物(本館)に入ってみましたが、こちらは常設展のようでした。

琉球展は「平成館」という別の建物だったのですが、せっかくなので本館も見ることに。

 

・・・が、この本館がとにかく広い!

日本美術の流れを、縄文時代から順を追って紹介していたのですが、小中学校や高校で一応歴史は勉強させられたけど、美術という視点から観たり考えたりすることはなかったのでとても新鮮でした。

埴輪や縄文土器に美術性を感じたことはなかったのですが(学校の勉強ではそこまで感じることはあまりないですよね)、たとえば土器の模様ひとつにも古の人々の美意識が現れている、と解説されていて、そういう風に考えたことがなかったので新鮮で、とても勉強になりました。

じっくり観ようと思ったら、とても1〜2時間では観きれないほどの膨大な展示でした。

しかも本館以外に東洋館・法隆寺宝物館という別建物と、本館の裏には美しい庭園もあって、これは何回か通わないと観きれないな・・・と思いました。

 

お目当ての琉球展の方は本館よりもお客さんが多かったのですが、広いのでゆったりと鑑賞することが出来ました。

いろいろ見ごたえある展示がたくさんあったけど、私は「ノロ」の展示が興味深くて印象に残りました。

あと現代の芸術家が模造復元した展示があったのですが、復元というと「本物じゃないんでしょ」というイメージがあったのですが、「それぞれの工程にどのくらいの時間がかかるのか、などは実際に作らないとわからない」というような製作者の言葉もとても印象に残りました。

やっぱり行ってよかった!

 

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