貯金残高10万円でも配偶者ビザはおりるのか?

国際結婚

先日、読者の方からコメントとご質問をいただきましたので、お答えしようと思います。

初めまして。この記事を読んで涙が出そうになりました。オーストラリア人の彼と遠距離中です。彼はコロナで無職になり、私はワーホリビザの期間が終わったため遠距離になりました。日本が開国したら日本に来てもらって結婚する予定なのですが、日本がずっと鎖国状態で彼のメンタルもやられてしまい仕事をして!とも言いにくい状態になってしまいました。

日本での配偶者ビザでの彼の貯蓄や仕事などことを考えて貯金をして欲しかったのですが、とりあえず日本に来てもらえば、私のようなパートで低収入(貯蓄は少しあります)な人でも結婚はできるのですか?周りに国際結婚した人はおらず、私がすごく心配性なのもありサイトやブログでおおよそ何百万あればいいと言うのを見て開国しても貯金がこんなにないと配偶者ビザは厳しいの!?と見えない将来に私も精神面でやられてしまいました。

結婚当初は10万ほどと書かれていたので、とりあえず来てもらえば望みはあるのかなと気になりコメントしました。

yaさん、当ブログをお読みくださり、またとても嬉しいコメントを頂きありがとうございます!

国際結婚したけど外国人の彼が無職で悩んでいるあなたへ

コロナ禍のこの2年、彼と会えない日々が続き、とても大変でお辛いことと思います。

このまま収束に向かい、早く海外との往来が元のようにできるようになればと願うばかりです。

 

さて、ご質問の「パートで低収入(貯蓄は少しあります)な人でも結婚はできるのですか?」

結婚自体は役所に必要書類を提出すればできますが、問題はいわゆる「配偶者ビザ」ですよね。

私は司法書士ではないし、法務省に努めている方のコネがあるわけでもないので、残念ながらビザを取得しやすくするコツなどはわからないですし、お教えすることもできません。

私の過去の経験談しかお伝えできませんが、一応ご説明しますね。

 

私の場合、司法書士に手数料をお支払いする金銭的余裕がなかったので、法務省のホームページに記載の申請必要書類を揃えて自分たちで申請(提出)しました。

在留許可申請をする前に、まず区役所で婚姻手続きをして(フランス大使館経由でフランスでも婚姻手続きをして)から、入管へ行きました。

その際、私の派遣契約書は未提出、夫婦両方の預貯金通帳の写しも未提出でした。

どちらも必須ではなかったのと、提出したら「かえって不利になるかも?」と勘ぐって、添付するのをやめました(^_^;)

貯金も10万円ぐらいしかなかったので・・・(ちなみに、夫もあまり変わりませんでした・・・)

必要書類の一覧↓

在留資格認定証明書交付申請の必要書類

預貯金通帳の写しは必須ではなく「適宜」となっていますね。

 

ちなみに結婚してすぐに申請した際、派遣社員だった私は年収が大体250万円ほどでした。(実際の手取りは190〜200万円ぐらいでした)

許可年数の変遷は、

1年(派遣社員だった)

1年( 〃 )

3年(契約社員)

5年(契約社員)

5年(正社員)

でした。

申請人(外国人)に日本で就業予定がない場合、許可年数はどうしても日本人配偶者の勤務形態や年収次第となってしまうのかもですね。

私もこうやって改めて見ると派遣時代は1年だったので、そうなのかな、という感じです。

でも当時は、最初2回は1年ずつしか許可されなかったけど「許可されてよかった」という感じで一安心して日々を過ごしてましたね。(というか、先のこと考える余裕なかった?)もちろん「なんだ〜1年だけか・・・」とがっかりもしましたが(笑)

 

以上が私の体験談です。

「許可されるか?何年許可されるか?」は、各カップルの状況次第だと思うので、参考程度にしかならないかと思いますが、少しでも疑問や不安を解消していただけたなら幸いです。

もし他にも気になること、聞いてみたいこと、聞いてほしいことなどありましたら、どうぞお気軽にコメントかお問い合わせフォームへメッセージ下さい(*^^*)

 

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