恵まれないほど考える機会が得られる

大黒柱妻のつぶやき

こんにちは、かぜうさです。

 

今、ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」という本を再読しています。

 

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる【電子書籍】[ ちきりん ]

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感想(1件)


数年前に一度読んだのに、今の方がより心に刺さってくる・・・

たぶん35歳になって”2回目”が近づいてきているからだと思う。

2回目って何?という方は、ぜひ読んでみてください。

「働き方」だけじゃなく、人生全般に関わる大事なことが書かれてるのでおすすめです!

で、本の中にこんなことが書いてありました。

 

恵まれないほど考える機会が得られる

 

一部引用しますね。

人は、不遇な立場に置かれると、しっかりと考えるようになります。

ものごとにはいい面と悪い面があります。

幸運な立場にあったからこそ何も考えずに済み、そのために人生の折り返し地点を過ぎてさえ、自分がどういう人生を送りたいのか、自覚的になれない人もいるのです。

 

私など、本当に不遇な立場に置かれた方に比べれば大したことないんですけど、分かる・・・!と思える場面も今までの35年ぐらいでいくつかあります。

最初の転職をしたとき、夫と結婚するか迷ってたとき、親に反対されたのに押し切って結婚したとき、結婚したけど夫が無職のままで数年経ってしまってこの先不安・・・って悩んでたとき、がまさに「考える機会」だったかな。・・・って、ほぼ結婚が原因ですね(笑)

なんせ、夫と区役所へ入籍届を提出してきた日の夜から数日は”じんましん”が出るほどでした・・・

今は笑えるけど、あの数日は本当に痒いし(笑)不安だし・・・って感じでしたわ。

 

最初の転職もまた、辞めるのは自分ひとりで決めて周囲には事後報告だったんですけど、

 

なんで辞めちゃったの?もったいない・・・

 

と周囲から散々言われました。

公務員だったので、両親や親戚、近所などの年配の方々からはめちゃくちゃ言われましたね(笑)

 

結果的に、転職も結婚も私の人生には必要だった、と10年以上経って確信してますが、その当時は本当にめちゃくちゃ考えました。それこそ夜も眠れないぐらい(笑)

でも、めちゃくちゃ考えたおかげで”自分で決断できた”というのはあります。

自分で決断するのは本当に大事です。

当たり前って思いますよね。

でも、

 

普通はこうだから

常識的に判断して

こっちのほうが得だから

 

と思って決断するのと

 

私はこうしたいから、これを選ぶ

 

って思って決断するのは全然違います。

自分がこうしたいと思うことと、周囲や世間の大多数の意見とが違う場合は特に。

 

なので、もしあなたが今、何か不遇や困難で悩んでいたり、不安に思っているとしたら、

 

恵まれないほど考える機会が得られる

 

というのを思い出してみたらいいんじゃないかな、と思います。

普通は不遇や困難なんてない方がいいと思ってしまうけど、

 

考えるチャンスを得られた!

 

と思えば、押しつぶされそうなプレッシャーが小石1個分ぐらいは軽くなる気がしませんか。

今は辛くても、この考えまくった時間が人生の財産になるかもしれませんよ。

 

 

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