仕事のストレスと美容室でのモヤモヤ

大黒柱妻のつぶやき

私は普段お気楽に生きているのですが、仕事で久々にちょっとストレスを感じる出来事がありました。

他部署の人に理不尽な要求をされ、でも仕事だから仕方ないと渋々引き受けてしまったのです。

けど、その後もずっと悶々としていました。(もちろん同僚にばれないよう心のなかで・・・)

家に帰って夫と雑談しながら、作ってくれた美味しい夕食を共にして心もほぐれたけど、食後にお皿を洗っているときやシャワーを浴びているときにまた思い出して怒りが沸き上がり、はぁ〜とため息が・・・

一晩寝たら怒りは大方消えたのだけど。(あんなに腹が立ってた自分に笑えてきた)

 

そして昨日の午後、予約していた美容室にカットとカラーに行ってきました。

シャンプーしてもらう時に椅子を倒してもらったタイミングで、お店の人に「首の位置は大丈夫ですか?」と聞かれ「大丈夫です」と言ったのだけど、洗い始めてちょっとしたら首の位置が大丈夫じゃなかった(つまり痛かった)。

でも洗い始めちゃったし、大丈夫って言っちゃったし、どうせすぐ終わるかなと思って我慢・・・していたら、我慢している時は時間が恐ろしく長くなるもので、結局首がちょっとむち打ちみたいになってしまいました(涙)

 

仕事のモヤモヤと美容室のむち打ち、一見違う出来事なのだけど、帰り道に首痛いな〜と思いながら自転車を漕いでいたらハッとしました。

 

どちらも、私が「嫌です」と言わなかったからだよね。

 

仕事で理不尽な要求を受けた時、社内の人だったのだから「それは引き受けかねます」と言えばよかったんですよね。

仕事なのに嫌と言うなんて社会人としてどうなん?と思われるかもだけど、担当している仕事は13年続けていて、細かな職務内容については社内の誰にも負けない知識も持っていて、お気楽OLの私とはいえ自分の仕事には多少の誇りを持って取り組んでいます。

その経験値・知識と私の価値観からしても少々理不尽な要求だったので、できかねる理由を”誠意を持って”相手に伝えた上で「できません」と言うことはできたんです。

でも、年下のくせにとか、面倒くさいお局(13年もいるからね・・・)とか思われるのが嫌で「わかりました」と言ってしまいました。

 

美容室も、途中で首が痛くなったのなら「痛いので首の位置変えてもらえますか?」と言えばよかったんですよね。

でもどうやったら痛くない位置になるのか自分でもわからないから説明しようにもどうしたらつ伝わるんだろう・・・とか、説明できないのにお願いしたら余計面倒な状況になりそう・・・つまり面倒くさいお客だと思われるのが嫌で、痛いのに我慢して、そのせいかドライヤーの仕方とか小さなことが気になって(他の人よりちょっとだけ雑だった)「雑な人に当たってしまった・・・」と、せっかくきれいにしてもらったのになんかモヤモヤ・・・。

 

どちらも私が「NO」と言えば、怒りもストレスもモヤモヤもむち打ちも生まれなかったかもしれません。

むち打ちのおかげで、自分の弱点を認めることができました。

すぐにNOと言えるようになるのは難しいけど、少しずつ自分を変えていこう。

次に同じような状況になったら、むち打ちの痛みを思い出して(笑)自分を勇気づけよう・・・!

 

※おまけ※

モヤモヤ事のあった日の仕事帰り、ビルの間から見えた夕暮れの空。

写真では伝わらないほどきれいだった・・・!

 

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