不安を解消するには、○○を変えてみる

よく将来が不安、というコメントを多くいただきますが、将来が不安なのは、(当たり前かもですが)どうやら私達”妻が大黒柱＆夫(男性パートナー)が主夫”カップルだけではないようです。

ネット検索したら、こういう資料を見つけました。

平成26年のデータなので現在とは違う可能性はありますが、「日本の将来は暗いと思う」と回答した人の割合がなんと60%、「自分の将来に不安を感じる」と回答した人の割合が69%もいたそうです。

けっこう多くないですか？

男女の賃金格差とか、世間体とか、夫が家で一人でいる孤独問題とか、そういうことを連想するとどうしても明るい将来は描けないけど、私達よりよほど恵まれていそう(と感じる人々)でさえ、自分の将来に不安を感じているということです。

では何が不安を解消してくれるんだろう？

いろいろあると思うけど、ひとつは「良くなっているor以前より良くなってきた」「成長しているor以前より成長した」という実感を持てるかどうか？ってことなんじゃないかな、と私は思います。

そんなの、実際に良くなるか成長してなきゃ無理でしょ？って思うかもですが、ちょっと考えてみると、たぶん”ほぼ必ず”自分のまわりにそういうことはあるんじゃないでしょうか？

例えば私の例で言うと、夫と結婚した当初は貯金残高約10万円ぐらいでした。

でも夫婦で協力して頑張って節約して、コツコツ貯金して、今はその時よりはだいぶマシになりました。まあ、ちょっと節約を通り越してやりすぎた感はありますが(笑)

こうやって振り返ると、結婚当初より「良くなった」ってことかなと思えます。

でもこれを、

よく言う老後資金2,000万×2人分＝4,000万円の貯蓄が必要

と考えたら全然どころか一生死ぬまで働いても無理・・・

そう思っていたら、当たり前だけど不安しかありません。

現在の貯金残高は結婚当初の10倍以上になったのに、それでも全然足りない、不安しかないなんて、頑張って節約したのにちょっと残念ですよね(^_^;)

そう考えると、不安から開放されたいと思うなら、本当に、

どこを見るのか？

という視点が大事だということに気付かされます。

そんなのキレイ事でしょ、と思っている人は、きっとどんなに稼いでも成功しても、不安から解消されることはないだろうと思います。

多くの先達がすでに何度も何度も言っている耳タコなことですが、視点を変えるのに特別なスキルやお金など必要なくて、ただ自分で、

見方を変えてみよう

と決めるだけでいいのです。

そして、それはすべての不安・不満に応用できることです。

ここまでお読みになって、どう感じますか？

一瞬でも「私も視点を変えて、自分の身の回りで良くなった部分を見つけてみよう」と感じたのなら、ぜひこのブログを読み終わったらスマホを一旦脇に置いて、実践してみてください。

不安についての記事は、何度か書いてきました。なにかひとつでもあなたのヒントになれば幸いです(^^)/

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