かぜうさの旦那って、メンタル大丈夫なの?

大黒柱妻のメンタル術

こんにちは、かぜうさです。

国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。

 

 

このブログを読んでると、

かぜうさっていう人は、無職の旦那を9年も養ってきて、メンタル図太くなったんだ〜

ってことは大体わかると思うのですが、

 

そういえば、旦那の方は大丈夫なの?

 

とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

いくら主夫とは言えヒモ男だし、さすがに無職だとメンタル崩壊してるんじゃ・・・?って思われても不思議ではないですね(笑)

うちの夫はですね・・・

 

意外と飄々と生きてるんですよね〜これが。

 

24歳も年下の若妻(って、もうアラフォーだけどw)に養ってもらって、恥ずかしくないの?と巷の皆様には思われてるかもですが、本人は特に負い目を感じてるようにも見えず、そのおかげで、私も精神的に助かってる部分が大きいですね。

 

それでも時々は、なんか元気ない・・・?ってときも正直あります(^_^;)

やっぱり、仕事をしていない&日本語がほとんど話せないので特定のコミュニティに属することもなく、どうしても社会との接点が少なくなってしまうんですよね。

結婚してから3〜5年ぐらいの間は、日本語を話せるようにという目的以外に、夫にお友達ができたらいいなという期待も持ちつつ、地域のボランティアの方が運営している日本語教室に行ってみたり、民間の日本語学校に通ったりもしてました。

でも、地域の教室は(日本人男性と結婚した)アジア女性がほとんどで、欧米男性はほとんどいない&いてもすぐに辞めてしまう方が多くて、だんだんと行かなくなってしまいました。

民間の日本語学校も、学校によって欧米からの方が多いところを選んで通っていたのでお友達ができたりもしたのですが、結局続かずに辞めてしまったので、現在は本当にコミュニティとは疎遠です(^_^;)

 

一時期はそのせいか、元気なさそうに見えることもあって、妻としてはちょっと心配&辛かったですね。

日本では、夫には私しかいないから、私が支えなきゃ・・・!といつも思っていました。

でも、数年前にふと、

 

それじゃダメだな

 

って思ったんですよね。

孤独って、結局自分自身にしか癒せない部分があるということを知って、私が支えるだけではどうにもならないんだな、と思ったんです。

もちろん、日本語の話せない夫ひとりでどうにかできるほど甘くはないので、必要な部分はしっかりサポートする、という気持ちは変わりません。

でも「私が支えなきゃ」という気持ちで夫に接していたら、たとえ言葉に出さなくても、やっぱり夫には伝わってしまうんですよね。

何というか、夫が自分で立つ力を奪ってしまうような気がしたんです。

 

そう思うようになってからは、あえて突き放すじゃないけど、夫の孤独についてはなるべく心配しないで、普通に接するように意識してきました。

夫が元気なさそうな時は、何も言わずにただ一緒に暮らすっていうか、私は私の事に集中して、夫ではなく自分のメンタルを穏やかに保つことを意識したり。

そのために、まずは私自身が人生楽しまなきゃ!と思って、食べたいもの(といってもブラックサンダーとかお豆腐とかセブンの100円コーヒーとかですが・・・)を時々買ってみたり、100均でコスメ買ってみたり、趣味のハンドメイドを楽しんだり、最近はコロナでなかなか行けてないですが、仕事を半日休んでひとりで映画や美術館へ行ったりして、自分を喜ばせることをしたり。

そうやって自分を満たしていると、夫にも優しく元気に接することが出来てる気がします。

 

夫も、元々ジョーク好きで飄々とした性格なのですが、最近は、一時期の落ち込んでた頃からは復活して、以前よりも飄々と生きてる気がします(笑)

たぶん夫自身も、異国での孤独な(笑)主夫生活が長くなってきたので、自分や孤独とうまく付き合って、前向きに生きてるのかもしれません。

 

誰にでも当てはまる方法ではないかもしれませんが、誰かの参考になれば嬉しいです(^o^)

 

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