昨日新聞を読んでいたら、山本周五郎の「愛妻日記」という本の一節が紹介されていました。
読書は好きだけど、恥ずかしながら世の名著はほとんど読んでいない私。
山本周五郎も”名前は聞いたことあるけど・・・”というレベルです(^_^;)
でも、紹介されていた一節が本当に素敵でした。
余が今生き、書き、大きな何事かを為そうと企てているのは、唯我妻あるが故である。
貧から、無気力から、失意から、いつも余を起立たせるのは妻である。
この妻を得たことを余は終生感謝せねばなるまい。
最初の奥様(終戦の3ヶ月前に死別) 壬生きよえへの感謝を綴った日記の一節だそうです。
文豪だからこそ書けること・・・なんて思ってはいけない、ゴマ粒よりも小さな私でも、感謝の心を持って生きることはできるはず。
喧嘩しても文句垂れても、不満ばかりフツフツ沸いてくる日があっても、私も夫に出会えたことを終生感謝しようと思った日曜の午後でした。
皆様も、どうぞよい一日を!
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