自己紹介の記事で、私が無職のフランス人夫を15年間養っているとお話しました。

でも「夫は無職です!」と、最初から堂々と言えたわけではありません。
かつての私は、友人や職場の人からの
「旦那さん、仕事は何してるの?」
という質問が、死ぬほど怖かった。
毎回心臓をギュッと締め付けられ、自分が公開裁判にかけられたような屈辱的な気持ちでした。
でも「男は働いてなければ無価値」という世間の『普通』を当たり前だと思っていた当時の私は、申し訳ないように「今は無職で・・・」と濁したり、嘘をついたりして、家に帰ってからひとりお風呂で泣いていました。
そんな私が、どうやって『夫は無職ですけど、何か?』と笑って言えるようになったのか。
その具体的かつ実践的な3つのステップをお伝えします。
なぜ「旦那さんの職業」を聞かれると、こんなに苦しいのか?
昔は「お金さえあれば、こんな屈辱的な質問に心を砕くことはなくなるはず」と思っていました。
資産もある程度積み上がってきたときのことです。
とある方から、夫の職業について聞かれて「無職です」と答えたら、
「そうなんですね、大変ですね〜」
と憐れむような目で言われたことがありました。
・・・はぁ?悪いけど、ローンであくせくして、もやしばっかり食べてるあんたよりよっぽど余裕あるわ!!!
と逆ギレしそうになるのをグッと抑えて、「ええ、そうなんですぅ〜」と笑って流しました。
悔しかったので、絶対ブログのネタにしてやる!と心に決めました(笑)
それにしても、お金があってもなぜ「旦那さんの職業」を聞かれると苦しいのか?
色々考えてわかったことがあります。
経済的な問題だけではないんです。
むしろ他人から、
「あの奥さん苦労してるのね」
「無職なんて、旦那に問題があるのね」
と、ジャッジされることへの恐怖。それが本当の原因だったのです。
正直、経済的に自立した現在でも、この質問をされたときの痛みはゼロではありません。
あ、ちなみに以前が100%の痛みだとすると、現在は1.4%程度です。
そう、炊きたての御飯の上に一粒だけ乗った『胡麻』のようなもの。
栄養にもならないし、味もしないけれど、たまに歯に挟まって「おっ?」と思う、その程度の存在です(笑)
このことに気づいたとき、ハッとしました。
そっか、私は他人に「可哀想な奥さん」とジャッジされることが怖かったんだ、と。
でも、考えてみてください。
私のことを「可哀想な奥さん」と憐れんだり、夫を「ヒモ」呼ばわりしてジャッジしてくる人たちは、私の人生に何か責任を取ってくれるのでしょうか?
もちろん、答えはNOです。
私がお金に困っても、コンビニのレジ横で1円の募金すら躊躇する彼らが、生活費を振り込んでくれるわけではありません。
私が夫との関係で悩んでも、相談に乗るどころか、私が苦しむ姿を安物のハイボール缶の「つまみ」にしようとするような輩です。
(人の不幸を喜ぶ『シャーデンフロイデ』の格好のサンプルとして、心理学を勉強中の私には興味深い観察対象ではありますが!)
彼らはただ、自分の『普通』という物差しに照らし合わせて、好き勝手なノイズを発しているだけ。
「それって、ただの感想ですよね?」(←これ、一度言ってみたかった!)
いわば、人の人生という映画を外から眺めて、ああだこうだと文句をつけているだけの「ただの観客」。
以前のブログでも書きましたが、私はこれを『言葉の食い逃げ(言い逃げ)』と読んでいます。

美味しいところ(好奇心を満たすこと)だけをつまみ食いして、お会計の時はトイレに逃げ込んで支払いから逃れようとする。
そんな無責任な『言い逃げ』に、あなたの大切な自尊心を1ミリでも削らせるなんて、あまりにももったいないと思いませんか?
自分の人生を1円も助けてくれない人の評価に、あなたの貴重な1秒を費やす必要はないのです。
さあ、大黒柱妻たる者、そんな無責任な『観客』たちを、逆に楽しませてあげるぐらいの余裕を持ちましょう。
ここからは、私が実際に使っている、相手をフリーズさせる『無敵の返し技』をお伝えします。
実演!「旦那さん、何してるの?」への無敵の返し技
【レベル1:さらっと流す】
「今は少しお休みして、家のことをサポートしてくれてるんです。助かってますよ!」
ポイント:「家事をしている」という付加価値を堂々と添える。
【レベル2:自分軸をアピール】
「私が仕事に専念したいタイプなので、料理も得意な彼に専業主夫をお願いしてるんです。おかげで毎晩、美味しいディナーにありつけて、太っちゃわないか心配ですぅ〜♡」
ポイント:美食の国フランスから来た夫と毎晩フレンチを食べてる幸せな妻を匂わせつつ、「私が主夫を任命した」という主導権を見せる。
※注:メニューは嘘でもいいから具体的な料理名を用意しておくこと。3〜5種類ぐらい言えれば相手も黙る。
【レベル3:かぜうさ流・ユーモアで黙らせる】
「あ、彼?フランスの貴族なので、日本で働くのは似合わないみたいで(笑)」
ポイント:相手がそれ以上突っ込めない「異次元の空気」を作ります。
「今、フランス政府から極秘のバカンス指令が出ていて、日本を拠点に待機中なんです(笑)。」
ポイント:ちょっとヒソヒソ声で、極秘任務感を演出。
「じつは私、『ヒモ養成インストラクター』を目指してまして。彼にはそのために協力してもらってるんです。」
ポイント:インストラクターについて聞かれたら、大黒柱歴に応じて「公式階級(笑)」を教えてあげましょう。
※参考↓
1〜7年:インストラクター
8〜14年:シニア・インストラクター
15年以上:エグゼクティブ・インストラクター(私も今年、ついにこの称号を手に入れました・・・!)
ちなみにエグゼクティブになると、ウェルシアのポイントがいつでも2倍になります。
・・・ごめんなさい、これは嘘です。でも、こんな冗談を言えるぐらい、今の私の心には余裕があるってことです。
すべての返し技に共通するポイント:それは、1ミリも申し訳なさそうにしないことです。
冗談っぽく、でも目は笑わずに(笑)、『これが私の選んだ幸せです』というオーラを全身から放ってください。
これは、相手を威圧するためではありません。
「私は自分の人生に100%満足しています」という事実を、エレガントに突きつけるためです。
そうすると、不思議と相手は『あ、この人にはマウント取れないわ』と悟って、それ以上野暮な質問はしてこなくなりますよ。
【まとめ】あなたの人生のハンドルを、他人に渡さないで
面白い返し技をいくつか紹介しましたが、いちばん大切なのは『言葉の内容』そのものではありません。
大切なのは、あなたが「私は自分の人生に100%満足している」と胸を張って笑えることです。
あなたがご機嫌でいれば、周囲の『可哀想な奥さん』批判は、あなたの世界に侵入できなくなります。
昔、私がお風呂で泣いていた頃、負けず嫌いの私は、お風呂から上がるとき自分に言い聞かせたものでした。
こんなことで絶対に折れるもんか!今よりもっと幸せになって見返してやる!と。
15年経った今、見返せたかどうかは分かりませんが、この言葉は現実になりました。
私は胸を張って言えます。今が一番幸せです、と。
最高の復讐は、あなたが誰よりも幸せに笑っていることなのです。
世間の『普通』に合わせて自分を削るのは、もう終わりにしましょう。
あなたはそのままでいいんです。
夫が稼いで妻が支える。それが唯一の正解だった時代は終わりました。
これからは、一人ひとりが自分の物差しを携えて生きていく時代です。
私と一緒に、堂々と自分たちの道を歩んでいきませんか?
今日から始めてほしい『小さな一歩』
今すぐ、私のように冗談を飛ばす余裕を手に入れることは難しいかもしれません。
私も、この境地に行き着くまで15年もかかりましたから(笑)。
でも、遠回りした私だからこそあなたに伝えたいことがあります。
それは、
まずはあなた自身を幸せにすることを最優先にする
ということです。
自分を喜ばせるアクションを、意識的に、戦略的に(!)とってみてください。
具体例をいくつか書いておきますね。
・お風呂で泣く代わりに、鏡の中の自分に「今日も家族を養った私、マジでエグゼクティブ!」と花丸をあげる。
・夫には内緒で、自分にプチご褒美を。コンビニの一番高いスイーツ、新色のリップ、ちょっと良いランジェリー。これらは贅沢ではなく、大黒柱妻が走り続けるための『メンテナンス費用』です。
・無責任な『観客』の言葉に耳を貸す暇があるなら、その1秒を使って、目の前の配達員さんに「ご苦労さまです」と笑顔であいさつしてみる。(幸せな人は、他人を攻撃せず、優しくなれるものです)
・コンビニの募金箱に、小銭をチャリンと入れてみる。(『私は誰かの役に立てる』という心の余裕を1円で買うアクションです)
毎日、ひとつだけでいいです。
最初は心が伴っていなくても大丈夫。
『形』から入るうちに、少しずつ心が追いついていきます。
エグゼクティブ・インストラクターの私が保証します。
これを続けていくと、ある日ふと気づくはずです。
「あ、私の人生、これでいいんだ」と。
大丈夫。あなたが選んだその人は、世界にたったひとりの大切なパートナーです。
世間に何を言われようと、ふたりの間に流れる時間を信じてください。
1.4%の胡麻(痛み)なんて、笑って噛み砕いてしまいましょう!
あなたの人生のハンドルは、いつだってあなたが握っているのですから。
「私もエグゼクティブ・インストラクターの道を目指す!」「自分の人生、堂々と歩んでいく!」という方は、最後にこちらをポチッと。
共に、強くしなやかな大黒柱妻として歩んでいきましょう。
いつも応援ありがとうございます(*^^*)あなたのポチが、私の15年間の経験を言葉にする原動力になっています。


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