私が夫にイライラしていた本当の理由

大黒柱妻のメンタル術

夫が主夫(=無職)で私が大黒柱であることについて、じつは現在、ほとんどと言っていいほど不満がありません。

世間的に見たらちょっと変かもしれないけど、私はそれでいい!と納得してるので、アルバイトでもいいので働いてくれれば・・・と思うこともあまりないですね。

結婚当初は、ちょっとは期待してたけど、10年以上も経つとさすがに期待すらしなくなりました(笑)

もう少しお金に余裕があれば・・・と思うことは、私も人間なので時々ありますが(^_^;)

そんなときも、

 

・自分でもっと稼いでやるわよ!(口だけで何もしてないけど)

・もっと節約して頑張ろう!(こっちのほうが現実的)

 

という方に気持ちが向くので、夫に対して「働け!」と思うことはありません。

(期待しても無駄なので、最初から期待するのをやめただけです)

甲斐性がなくて情けないとか、そういう感情もなくなりました。

家事も、完璧ではないけど昔よりやってくれるようになったので、日々夫にとても助けられています。

 

・・・なんですが、なぜか夫にイライラしてしまうことが時々あります。

普段はまったくなんとも思わない些細なことに、なぜか猛烈にイライラとしてしまい、怒りの沸点がすごく低くなることが、ここ1〜2年は数ヶ月に1度の頻度で起きていました。(頻繁すぎる・・・)

後で冷静に振り返ると、なぜこんなにイライラしてしまったのか・・・と夫にも申し訳なく、自分の未熟さが本当に恥ずかしくなるほどです。(もちろん、夫にはちゃんと謝ります)

私も30代後半になり、疲れがたまって余裕がなくなるとイライラしやすいのかも、と思ったり。

それと、やっぱり自分が人としてまだまだ未熟だからかもしれない、と思ったり。

 

が、今年に入り、イライラする時期は他にも、

 

・仕事中に猛烈に眠くなる(もちろん、寝ないようにコーヒーや栄養ドリンクを飲んで対策しています)

・集中力が落ちる

・朝から頭痛がひどい

・体もだるい

 

などの体調不良が起きていることに気づきました。

もしや更年期障害が始まったのかな・・・?と心配になりネットで色々調べたら、どうやらPMSの症状にめちゃくちゃ当てはまっていました。

私は2022年から日記を付けているのですが、読み返してみたら、夫へのイライラや眠気などが、いつも生理前に起きていました。日記は、こういう調査に意外と役に立ちますね(笑)

さらにこのPMSは、30代後半になり女性ホルモンの分泌量が少しずつ減少してくると、身体的な症状に加えて、精神的な症状が強く出ることもあるそうです。

もろ当てはまってる!!!(現在38歳です)

 

PMSとイライラの関係について知ったとき、正直ほっとしました。

夫にイライラしてしまうこと、そして夫にも嫌な思いをさせていることに、自分の性格が悪いせいとか、心が未熟だから、とダメな自分がとても恥ずかしく思えて、落ち込んでいたから。

でも、イライラしてしまうのは女性ホルモンの変動が原因っぽい、しかも、私だけじゃないんだと知って、自分をそこまで責めなくてもいいのか、とちょっと安心したんですよね。

最近は、イライラや眠気、頭痛、だるさが出てきたら

「イライラ期が来たから要注意よ!」

と自分でも気付けるようになって、爆発の何十歩も手前でクールダウンできるようになりました。

とにかく無理せず早めに寝る、お風呂にゆっくりつかる、ご褒美にお菓子を食べる、好きなお茶を飲むなど、自分のケアやご機嫌をとるようにしています。

他にも、ちょっと家が散らかっていても、掃除が行き届いていなくても、やるべきことができていなくても、この時期は、休むのも仕事のうち!と自分を許すように心がけています。

 

それでもイライラや自分を責めてしまう気持ちはゼロにはならないけど、以前のように怒りをぶちまけたり、ひどく凹むことは少なくなりました。

私は今のところ、お薬が必要なほど重症ではないので、いま書いたように自分の生活をコントロールすることで対処しています。

でも、もし今後コントロールできなくなっても、婦人科に診察に行けばお薬を処方してもらえるようなので、その際は病院に行けば大丈夫。

ということも調べてわかったので、それも安心につながりました。

 

もし私のように「家族や周囲にイライラしてしまう」「自分がダメに思えてしまう」と悩んでいる方がいらっしゃったら、それはあなたのせいではなくて、女性の体の仕組みが原因なので、自分の性格を責めたりしないでほしいと思って記事にしてみました。

お互い、自分を大事にして過ごしましょうね。

 

今日もお読みくださりありがとうございます。
素敵な一日を! ↓




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