2月中旬、八戸えんぶりを見るために夫と青森県八戸市へ行ってきました。
八戸を訪れたのは初めてで、せっかくなので八戸市博物館にも足を運びました。
市営の博物館で、郷土の歴史や昔の人々の暮らしがわかりやすく紹介されていました。
海と山に囲まれた土地で両方の恵みを生かした特産物(塩、〆粕という鰯を砕いて作る肥料、魚油、木材、炭、大豆など)があった一方で、度々の冷害で飢饉も多く、農民の暮らしはとても厳しいものだったそうです。
酷いときは、人口のおよそ半分が飢饉によって亡くなられたという悲しい歴史も紹介されていました。
そんな厳しい暮らしの中で生まれた様々な工夫、例えば美しい刺し子は、元々は高価で貴重な着物を温かく、そして長持ちさせるために刺繍を施した、女性たちの知恵だったそうです。
厳しい暮らしの中での人々の知恵が、文化となって今に受け継がれてきた様子が伺えました。
博物館の隣に史跡 根城もあったので見学しました。
あたり一面の雪景色…!そして寒いこと(笑)!
お城の中も見学出来たのですが、平日のせいもあってか私たち以外お客さんゼロでした。
入り口のチケット売り場以外は係の人とかも全然いなくて、本当に無人!って感じでした(笑)
つららができてました!
こんな寒い中で暮らしていたなんてすごい・・・って、歴史もさることながら、とにかく寒さが身にしみた(笑)
寒かったけど、とても勉強になりました。
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