今日の未明の出来事です。
携帯の着信で目が覚めました。
最初は目覚ましアラームかと思って止めたんですけど、またバイブレーションが鳴って(音だとびっくりして心臓に悪いので、マナーモードにしてるのです)、画面を見ると・・・
時刻は2:51、画面には「お母さん」と表示されていました。
え・・・?もしかして父が倒れたとか?!と心配になり、夫を起こすと悪いのでトイレに行って折返し電話しました。
母がすぐ出たのですが、
私「もしもし、どーしたの?」
母「もしもし、あのさー、ちょっとお父さんに代わるね」
父「もしもし?さっき雷が落ちて、電気とまっちゃったんだよ。困っちゃってさー」
私「・・・は?」
おい!それ2:51にわざわざ電話してくることかよ(^_^;)!!
というツッコミは心のなかに留めておいて「こんな夜中じゃ修理に来てもらえないし、とりあえず寝たら?で、朝9時か10時頃なら東電もやってるだろうから、電話して直しに来てもらえばいいんじゃない?」と伝えてちょっと雑談して、おやすみ〜と言って電話を切りました。
こんな時間に電話してくるなんてありえない!と一瞬だけ腹立ち、同時に笑えてきて、でもまぁ、父が倒れたとかではなくてよかった、とホッとしたのでした。
そもそもなぜこんな未明に両親が停電に気づいたのか?と言うと、父は数年前から認知症を患っていて、昼夜逆転の生活を送っているのです。
しかも起きてる間はテレビをつけっぱなしなので、停電にすぐ気づいたという訳です。
停電ごときで、しかも遠方に住む娘に未明に電話してくるなんて・・・と思いたくなるかもですが、認知症になると、こういうちょっとしたことでもパニックになったり、未明に電話することは非常識だ、というような感覚(というんでしょうか)が低下してしまったりするので、仕方のないことなんです。
私も父が最初にひどい物忘れなどをした時はショックでしたが、最近は少しずつですが認知症の症状などもわかってきたので、落ち着いて対応できるようになりました。
電話を切ってからベッドに戻り、うつらうつらしながらもなんとなく眠れずに、両親のことなどを考えたりしていたら、外で新聞屋さんのバイクの走る音がして、もうすぐ朝か・・・と思ってハッとしました。
こんな時間にも、私達が寝ている間に新聞屋さんは働いてるんですよね。
そして、真夜中でも未明でも、スイッチを押せばいつでも電気を使えるのは、私達が寝ている間にも働いて電力を支えてくれている人たちがいるからなんですよね。
当たり前のように享受していると、見えない場所で支えてくれている存在を忘れがちですね。
感謝の気持ちを忘れないようにしたいな、と思ったら、ストンと眠りに落ちたのでした。
それにしても、今日は寝不足だった・・・(^_^;)!
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