フランス人夫は、しゃもじが苦手?

国際結婚

こんにちは、かぜうさです。

国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。

 

この前の夕飯のとき、夫とのちょっとした会話で、反省したことがありました。

その日はご飯とゴーヤーチャンプルーという超手抜きシンプルメニューでした。

出来上がって、私がゴーヤーチャンプルーをお皿に盛り付けてるときに夫が、

「ご飯よそろっか?…いや、やっぱこぼすからやめるね。」

と言ったんです。

それを聞いて、ハッとしました。

 

なんで夫がそんなこと言ったのかというと、以前夫がご飯よそってくれた時に、しゃもじに慣れていなくてうまく器に盛れず、こぼしてしまうことがよくあったんです。

ま、フランス人だから仕方ないよね…(^_^;)

すると私がほぼ毎回、

「あ〜!もう貸して!私がやる!」

ってしゃもじをぶんどって(笑)、ササッとよそってたんですよね。

夫は別に気にする訳でもなく、落ち込んだりすることもなく普通だったので、私も全く気にしていませんでした。

本当に些細なことで、私も無意識にやってたから全く気にせず、完全に忘れてました。

でも、それが夫の中で無意識に染み付いてたんでしょうね(^_^;)

 

それに気づいて、あ、夫に悪いことしたなと思いました。

こぼしても失敗しても良いから、手伝おうとしてくれたときは、手伝ってもらうのが礼儀というか。

何より、手伝ってもらう方がお互い気持ちいいものです。

「手伝おうか?」と言うときは、相手の役に立ちたいときですよね。

だから「お願い!」と手伝ってもらうことは、相手の気持ちを受け取ります!という意思表示と同じだな、と。

「いいよ、私がやるから!」

って、私はつい言ってしまいがちだったので、ちょっと反省しました(^_^;)

 

何年も一緒にいると、お互いを思いやる、感謝する、気持ちを汲むということが、ついおろそかになってしまいますね。

でも、こういう小さな積み重ねほど大事だな、と気づいた結婚10年目の夏です。

これからは、夫にご飯をどんどんよそってもらうぜ٩(๑´3`๑)۶

 

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