日本語が話せない外国人夫が不甲斐なさすぎる・・・と思った時の対処法

大黒柱妻のメンタル術

こんにちは、かぜうさです。

国際結婚して24歳年上のフランス人夫を8年間養ってます。

 

私の夫は日本在住9年目ですが、未だに日本語が少ししか理解できない&片言しか話せません。

私の旧ブログを読んでくださっていた方はご存知かと思うのですが、一時期は日本語学校に(高いお金を払って!)勉強しに行っていたこともありました。

・・・が、結局挫折してしまい、現在も片言のままです。

最初の頃は私も、もっと日本語習得すべく頑張ってほしい!と思ってました。

「日本語が話せるようになれば生活がしやすくなるし、たとえ学校にお金がかかるとしても、頑張ってみたら?」

と夫に学校に通うことを積極的に勧めていたのですが、本人が自らやる気を持たない限り、外野の私がギャーギャーいうのは逆効果だということに遅ればせながら気づいたので、今は学校通いや独学を勧めることを一切止めました。

そんなの甘い!という声が聞こえてきそうですが、辛い思いをしてまで勉強を無理強いするのは夫も私もお互いストレスになるだけです。

本当に夫が日本語を習得したいと心から思った時(そんな日はもう一生来ないかもしれませんが)、日本語学校に通いたいとか個人レッスンの先生を付けたいとか言われた場合にサポート(=潔くお金を出す)しようと決めました。

おかげで私の無駄なストレスが無くなって気がラクになったのですが、もちろん生活面では簡単にはいきません。

日本で暮らすには、当たり前ですが日本語が理解できないとかなり不自由します。

夫が日本語を理解できない=私が夫の通訳をしなくてはいけません。

例えば病院へ行くときは、私が必ず付き添って通訳をしなければなりません。(何回も通って夫も主治医の先生も慣れてきたら、夫一人で通院しますが)

また、各種手続きや旅行その他の予約は全部私がします。(別に外国人の妻でなくても、普通に奥様がなさるご家庭もあるかとは思いますが)

夫に勉強を無理強いしないと決めたとはいえ、私も人間なので、正直このサポートがしんどいというか、情けない、不甲斐ないなぁと思うことは時々(しょっちゅう?)あります。

日本に8年も住んでるのに、いい年した大人なのに、未だに私が病院に付き添うなんて子供じゃないんだから・・・と思ってしまったり。

これでは私のストレスがたまる一方だわ・・・と何年もうじうじと悩んでいたのですが、先日夫の歯医者さんの予約を入れるとき、とても良いアイディアが浮かびました。

それは・・・

自分は国際的大企業のCEOのスーパー秘書(または国際的なハリウッド大スターの現地専属マネージャー)なの!と思い込んで、超できる女を演じる

というアイディアです。

夫の世話をしている、と思うと「はぁ~、なんでこいつのお守りをしなきゃいけないんだ!」とイライラ&情けなくなってくるけど、例えば自分がAmazonのベゾス氏が来日した際、日本での専属秘書として抜擢されたスーパーエリート秘書だと想像する。

もしくは、キアヌ・リーヴスが来日した際に日本での滞在を全面的にサポートする現地専属マネージャーだと想像する。

日本語がほとんど話せない夫の通訳をしたり、歯科の予約を入れたり、旅行の行程組み(移動手段・ホテルの段取り組みや予約など)、身の回りのお世話(ていうか普通に家事)などをする際、自分がスーパー秘書orスーパー敏腕マネージャーだと妄想しながら行動してみる。

そうすると、あらまあ不思議、イライラする気持ちがどこかへ飛んで行って、自分がすっごくできるカッコいい女に思えてくる。

カッコいい女なんだから、ベゾス氏やキアヌ(私、好きなんです♪)にご満足いただけるよう、最高の仕事をしなきゃ!と超前向きな気持ちに。

ついでにすごくできる女は良い女でもあるんだから、口紅でも引いておこうかしら・・・ってな具合で、最高に気分よく夫をサポートできるのでは?!

と思ったのです。

早速試しに、夫の歯科予約を入れる際に「私ってば、国際的大企業CEOのスーパー秘書みたいだわ♪」と思いながら電話をかけていたら、いつものネガティブな気持ちがまったく湧きませんでした(*’▽’)!

なので、効果はあります!

バカみたいですが、まじめに悩んでもストレスになるだけです。

だったら、自分をだまして気分よくなった方が美容にもいいし、一石二鳥です。

人生、どうせ同じことをするなら最高な気分でやった方が断然お得です!

気になった方は、ぜひお試しあれ!

 

最後までお読みくださりありがとうございます。 クリックしてくださると嬉しいです(^^♪ ↓

コメント

  1. rinko より:

    こんにちは!
    すごく気持ちわかります。
    うちの旦那さんもフランス人で過去に日本語学校にお金かけて通いました。。。が、勉強する気がなくなり今でも片言のままです。結婚一年目はストレスがすごかったせいか喧嘩が堪えませんでした。いまでもたまに喧嘩はありますが、、、。

    分かる分かる!と思いながらブログ読ませていただいてます!

    • かぜうさ かぜうさ より:

      rinkoさん、こんにちは!
      お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
      コメントいただきありがとうございます!とっても嬉しいです・・・( ;∀;)
      rinkoさんの旦那様もフランス人なのですね!そして「日本語が片言」という悩み、うちだけじゃないんだ・・・!と、私も心がちょっと軽くなりました。
      この記事では「ネガティブにならないようにしよう!」と書いたのですが、アタマでは四六時中ポジティブでいよう!と意識しても、日本語が堪能な外国人の方を見ると、どうしても劣等感を抱いてしまう自分がいるんですよね(^_^;)
      だからrinkoさんのコメントを読んで、励まされました。ありがとうございます。
      更新頻度が超スローペースで恐縮ですが、またぜひブログ読みに来ていただければ嬉しいです(^^)
      お互い、ダーリンと楽しく日々を過ごせますように・・・!

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