パスポート更新に行ったときの話
こんにちは、かぜうさです。
国際結婚して24歳年上&無職のフランス人を8年間養ってます。
今年の8月でパスポートの期限が切れるので、今週の水曜日に午後から有休を取って、有楽町駅前のパスポートセンターへ更新手続きに行ってきました。
ネットで検索しても分かるけど、ここは本当にいつ行っても激込みで有名です。
なので私も最低2時間待ちは覚悟して、暇つぶしの本も持参して行きました。
昼の12時半頃についたのですが、一番激込みの時間帯で、なんと入り口をはみ出て、証明写真の勧誘がすごいエリア(ちょっと怖いと思ってしまうのは私だけ?)辺りまで長蛇の列でした。
しかも、その列は整理券をもらうための列なので、もらってからさらに待つ、という、大変な長丁場(笑)!
一瞬だけ、日を改めようかとの思いがよぎったのですが、別の日に来ても待つだろうし、その後15時半から歯医者さんに行く予定で、それまでは結局、どこかで時間をつぶさなければならなかったので、おとなしく並ぶことにしました。
本を読みながら待つこと40分、やっと整理券をもらうことが出来たのですが、私の番号は490番、その時呼ばれていたのは370番台だったので、約110人待ち・・・!
ということで、お腹も空いていたのでおかめさんで蔵王あんみつを食べ、また戻ってきて15分くらい待ち(トータル50分くらい)やっと私の番号が呼ばれました。
窓口で整理券・申請書・パスポートを係りの女性(60代ぐらいのマダム)に渡すと、
「提出後は写真とサインは変更できませんよ。」
と目も合わせず冷たくひと言。
一瞬うわー・・・と思ったけど、そりゃそうだよね。
さばいてもさばいても申請者が途切れない上に、待たされて不機嫌な人に当たると(マダムが悪くないのに)態度が悪い人もいたりして、ストレスたまるんだろうな・・・。
せめてマダムに負担を掛けないよう、最小限の相槌を愛想よく返すことにしました。
とその時、私の背後から、
「さっきからずっと待ってるんだけど・・・!」
と超不機嫌なおばさんの声が・・・!
振り返ると、60代ぐらいで派手な花柄ワンピース&厚化粧のおばさんが申請書片手に仁王立ちしていました(; ・`д・´)
記入不備で申請書の書き直し、再度マダムに呼ばれるのを待っていたけど、どうやらマダムが呼び忘れて次の番号を呼んでしまったようでした。
さっきは淡々としていたのに、そのおばさんに平謝りするマダム。
おばさんの不満全開のオーラに、部外者の私までなぜかビビってしまい思わず、
「私待つので、あの方を先にやって大丈夫ですよ。」
とそっと言ったのですが、大丈夫です次にやりますから、と言われ、ちょっと気まずいまま終わるのを待ちました。
そして私の申請書の受領が済んで最後に、何となくマダムと目が合って、お互い苦笑。
さて、将来あのおばさんのようになるか、今日と同じ気持ちでいられるか、どちらがいいかと天に問われたような、そんな午後なのでした。
パスポート申請の際は、心のゆとりをお忘れなく!
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