こんにちは。かぜうさです。
国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を8年間養ってます。
最近はあんまりないんですけど、初対面の人と話したときは、どうしても話の流れで夫が無職なことを言わなければいけない場面が出てきます。
私の旧ブログを読んだことある方ならご存知かと思いますが、昔はけっこうそれで消耗してました(笑)
嫌ですよね~「夫は無職です」って言うの。
だって好き好んで夫に無職でいてもらってる訳じゃないし。
無計画に結婚してそういう状況になっちゃったから仕方なく私が養ってるんだもん。
若い時(20代の頃)は、なぜか私にも変なプライドがあって、夫は無職でただのニート状態なのに(本当は貧乏だけど)貧乏と思われたくなくて。
節約生活だけどお金には困ってない的な言い方したり、夫は主夫として家事頑張ってるとアピールしたりとか、なんかムキになっちゃうことがありました。
今思うと、私すっごいバカだったなーと思います。
だって、そんなアピールしても、1ミリも私の得になってなかったから。
それって変なプライドは捨てて、自然体で生きろってこと?
その方が素敵な生き方だから?
・・・いえいえ違います。
何でかっていうと、他人には「かぜうさは不幸な女」って思われてた方が得だから。
ただでさえ、フランス人と国際結婚してるってだけで「えー!すごーい!!」とか言ってくる人もいるし。
いやいや、全然すごくないし。だって無職だよ・・・
なんというか、欧米人と国際結婚している女性に勝ち組?が多いせいか、良いイメージが刷り込まれてるんでしょうかね。
でも、この「すごーい!」の裏には絶対に、他人をうらやむ気持ちから生じる妬みが含まれてくる。
うらやましいって感情は、イコール妬みの原因になるから、どんなに善良な人でも絶対に一瞬妬みを感じてると思う。
何でかと言うと、この記事でも書いたけど、人間は他人の不幸が大好きだから。
想像してみてください。
もし私かぜうさが、超美人&モデルのような体形で、フランス人夫も超イケメン&外資系企業の高給取り。
港区辺りの高級マンションとかに住んでて、普段はナショナル麻布で値段も気にせず食材調達♪
今日は友人とパーティですとか言って、高給シャンパンを開けている写真をインスタ(ガラケーなのでやったことないけど)にアップしたかと思えば、しょっちゅう里帰りと称してパリ&海外旅行。
しかもファーストクラスの機内食の写真をUPしまくりで。
「やっぱ機内食だから味はフツー」とか言ってセレブかよ!
って生活してる女だとしたら・・・
ちょっとイラってしません(笑)?
私だって、書いててなんだこいつって感じです。
だから、変に幸せアピールすると逆効果。
相手に意地悪な気持ちが芽生えてきて、私のウイークポイントである「夫無職」をいじられる。
私が蒔いた種なのに、そのせいで余計落ち込むって訳です。
ということで、最近は夫の話題になったら、ここぞとばかりに自分の不幸アピールして乗り切ってます(^^♪
夫が無職で貧乏、節約生活で安物しか買えないし、貯金はほぼゼロ。
夫の里帰りはしばらく無理、携帯も貧乏で未だガラケー。
贅沢は敵!夫は主夫のくせに家事下手だし雑だし不満タラタラ・・・などなど、時には盛大に盛ってます(笑)
そうすると、みんな安心したように笑顔!
私の幸せは、私と夫が分かってればいいんです。
あと両親や家族ね。
それ以外の人は、私が幸せかどうかなんて関係ありません。
むしろ不幸な方がホッとするくらいでしょ。
他人の幸せなんて、心から喜んでくれる人はいません。
みんな自分が幸せかどうかの方がよっぽど大事。
私だってそうです。
だから幸せアピールをせず、あえて不幸よりに言っておく。
そういう腹黒い戦略を持って生きた方がラクです。
他人の目とか嘲りを気にしてくよくよ悩むなんて自分の人生の貴重な時間を無駄にするだけです。
他人に不快な恥ずかしい思いをさせて喜ぶバカのために、自分の時間を浪費する必要はありません。
自分の人生を生きてください。
Vivre la Vie!
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