旦那が無職だと世間の目が怖い、について思うこと

大黒柱妻のメンタル

こんにちは、かぜうさです。

 

最近断捨離のことばっかり書いててつまんねーって声が聞こえてきそうなので、たまには真面目なことも書こうと思います。え?真面目なことなんか一度も書いてないって(笑)?

 

ご存知の通り私は2010年にフランス人の夫と結婚して、それから(10年以上)今日までずっと、

夫=主夫

私=大黒柱

の結婚生活を続けているのですが、こういうカップルは少数派だからか、結婚して最初の数年は初対面の人々に”夫が無職であること”だったり、”私が大黒柱であること”に特別な反応をされることがよくあって、嫌だな〜と思っても言い返せない、そして傷ついて何日も思い悩んだり、そのモヤモヤが原因で夫に当たってしまったりすることもありました。

 

世間はうちみたいなカップルには冷たいし、共感なんてしてもらえない

 

と、ひとりで勝手に傷ついたり、または強がって(でも本当に書いた通りそう思うんだけど)「世間の目なんて気にしないで!自分たちの幸せを大事にしよう!」とブログに思いを綴っては自分を慰めたり。

 

今、外国人の恋人がいて、将来結婚して日本で一緒に暮らそうと思っているけど、彼が日本で就職できる見込みがなさそうで不安・・・という方の中には、生活していけるのか?というお金の不安だけではなく、

 

世間の目が怖い

 

という不安も同じかそれ以上にあるんじゃないかと思います。

そんなあなたに役立つかどうかはわかりませんが、改めて私のこの10年(もうすぐ11年・・・!)の経験を振り返ってみて思うのは、

 

世間の目は、私の人生を脅かすほどの脅威ではなかった

 

ということです。

たしかに最初の数年は、周囲の人も珍しがって色々聞いてきたり、夫が無職であることをいじってくる人もいたのですが、それも最初だけで、ありがたいことに私の周囲には心ある人たちが多く(というか、現実にはそういう人たちが多いのではないだろうか)、その部分には触れずに普通に接してくれるので、夫が無職ということを負い目に感じることは減っていきました。

顔を合わす度に「旦那さん仕事見つかったの?」「無職って、家で何してるの?」「何年も無職って訳にはいかないでしょ」などと聞いてくる”他人のことが気になってしょうがない人”はごく少数いましたが、そういう人とは自然と縁も切れていきました。

そして、大抵の人は自分のことに夢中だから他人のことなんか気にしていない、と知ってから、少しは気持ちも楽になりました。(そして、本当に誰も私のことなんか気にせず世の中回ってます)

 

実社会ではそうでも、ネット上では無職の男には風当たりも強いし、そんなダメ男とは付き合うな!的な意見も多いかもしれませんね。

でも、10年超の自称ベテラン(笑)から言わせると、

 

それがどうした(笑)?

 

ってぶっちゃけ思う。

たしかに、そういう意見を読んだりor観たりor聞いたりすると、まるで自分に言われてるかのようで腹が立ったり悲しくなったりする気持ちもあるんですけど、

 

それ言ってる人、実際の私のこと知らないでしょ?

 

って思ってみたらいいと思う。

それだけで、負の感情からだいぶ開放されると思います。

それでも気持ちが収まらないなら、ネット上のそういう情報を見ないようにする、検索しない、というのもありなんじゃないかと思います。

かぜうさのブログみたいに励ましてくれるものだけブクマして←はい、宣伝(笑)!

読むと&観ると辛くなるものはあえてアクセスしないのも、自分を守る方法だと思うんですよね。

 

それに私と似たような境遇の方ならわかると思うんですけど、意外となんとかなるし、思ってたより(笑)なんて言ったらダーリンに失礼だけど、けっこう幸せですよね?そういう人も世の中にいる、と知ってるだけでも、少しは気持ちが楽になるかな、とも思います。

もちろん最初は辛いこともあるし、一瞬は後悔しそうになることもあるかもですが、10年単位でみたら、当時は辛いと思ってたことも笑って話せるようになります。むしろ人生のネタになります(笑)

世の先達が、すでにそのことを名言として残してます。

人生はアップで見ると悲劇だが、ロングで見れば喜劇だ

(チャールズ・チャップリン)

 

そして私だけじゃなく、幸せそうなあの人も、名も知らぬあの人も、誰もが”悲劇(かもと思い込むような出来事)”をそれぞれ持ってて、それぞれ思い悩みながら、押しつぶされそうになりながら、そこから立ち直りながら日々を積み重ねている。

だから自分だけ・・・ってことはなくて、みんな頑張ってるんだな〜と思うと、モヤモヤもほぐれて、少しは優しい気持ちが湧いてきます。

今日は、周囲やネットなどからの”世間の目”について思うことを書いてみました。

少しでも誰かのヒントになれば嬉しいです。

 

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