こんにちは、かぜうさです。
国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。
かぜうさのブログを読んでると、
外国人の夫が無職でも前向きに考えていて、メンタル強いな〜
無職の旦那を責めずに尊重していてすごい
どうやって悟りの境地にたどり着いたの(笑)?!
と思ってくださる方もいらっしゃるかもですね。
そうなんです!
私は夫が無職という逆境を乗り越えて、強い女になりました!!
・・・と言いたいところですが、
残念ながら全然そんな強い女ではありません。
なんせ、昔の私は最低の妻でしたから。
私も夫と結婚して3年目ぐらいまでは、お金のこと、夫が無職のこと、将来不安のことでしょっちゅう喧嘩していました。
喧嘩しても、小娘(若妻?)だった私は24歳も年上の夫を論破することも出来ず、行き詰まるとすぐ、
「もう離婚する!」
「あなたが結婚する時に○○と言ったんでしょ!」
と夫を言葉の暴力で責め立てていました。
で、後に引けなくなって、しまいには別室に閉じこもって、数日間徹底的に夫を無視したり。
本当にめんどくさい女でした(笑)
でも菩薩のような(笑)夫は、喧嘩の度に私がこんなひどい態度をとっても、全然私を否定しなかったんですよね。
あと、夫は自分をしっかり持ってたのか、はたまた超マイペース人間のせいか、私が別室に閉じこもって壁越しに負のオーラを送り続けてたのに、
youtube見たりプレステしたりしてました(笑)
切り替え早すぎ!
私がこんなに辛くて悲しいのにウイイレやってるよ・・・と、そんな夫が本当に腹立たしかったです(笑)
今思うと、私は夫をコントロールしたかったんだと思います。
「僕が悪かったよ。かぜうさの気持ち分かってなくてごめんね。」
「かぜうさ一人に働かせてごめんね」
って夫に言ってほしくて、夫の注意を引こうとしてああいう態度を取ってたのだと思います。
子どもの心理と一緒ですね。
そして、弱い自分を表に出したくなくて、認めたくなくて、ああいう態度を取って自分を守ろうとしてたのかなとも思います。
結局、夫は私にコントロールされずに自分を貫いていたので、おかげで私は自分自身に注意が向いて、弱い自分や自分の黒い部分と向き合い、自己改革していくようになり、今の心境に至ったという感じです。
なので、私は全然強くもないし、昔は人間としてダメな面がいっぱいありました。
今もダメな部分いっぱいだけど、ひとつずつ向き合って克服しようともがいてます。
もし、がっかりさせちゃったならごめんなさい。
でも、弱い部分や黒い部分があるからこそ人間なんだと今は思えます。
死ぬまでには、あらかたマシになれるよう、明日も明後日も、コツコツ自分と向き合います(^^)
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