フランス人夫の不思議な習性

国際結婚

こんにちは、かぜうさです。

国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。

 

貧乏国際結婚カップルの我が家で唯一の楽しみは、1年間節約して貯めたお金で国内旅行することです。

今年は残念ながら、コロナで行けませんが…(泣)

 

で、旅行へ行くと、夫(フランス人)が必ず反応するものがあるんです。

それは…

パン屋さん!!

フランス人だから仕方ないかもだけど(^_^;)

 

以前、北海道へ初めて旅行したときのこと。

札幌駅で私が地図を見ながらホテルへの行き方を必死に調べてたのに、夫は10mぐらい先にパン屋さんを見つけて、一人でパン屋へ行ってしまいました。

妻よりパン屋さん優先かよ! 一応、ちゃんと戻ってきてくれたけど…

とにかく、パン屋さんを見つけると、目が

キュピーン!!!

って、本当に音を立てて変わるんですよ(笑)!

目が良いのか、鼻が利くのかよくわかりませんが、多分本能…?

普段どケチ妻に抑圧されているパンへの思いが、旅行の開放的な雰囲気によって解き放たれるんだろうか…

で、パン屋さんに売ってると必ず買うのが

バゲット!

フランス人だからね〜

と言いたいところですが、朝ごはんはホテルで取るし(夫の希望で朝食付きで予約する)、昼食&夕飯はレストランやカフェで取るし、

いつ食べるんだよ!

って心の中でツッコみつつ、いつも買ってしまいます。

ちなみに夫は、普通におやつとして食べてます…

 

結婚して最初の頃は「普通、旅行に来たらその土地の名物とか郷土料理とかを食べるものでしょ?なんでどこでも売ってるパンを食べなきゃいけないわけ?」とブチギレしそうだったのですが、最近は私も楽しみになってきました。

むしろ、おいしいパン屋さんを見つけると本当に嬉しい!

当たり前かもですが、パン屋さんによって、パンの特徴がぜんぜん違うんですよね。

夫といっしょにあちこちでパンを食べるようになってから、そんな当たり前のことにやっと気づきました。

あと、地方の方がこだわりあるパン屋さんが多いような気がするのは私だけ?

天然酵母とか、国産小麦使用とか、売り切れたら閉店とか(笑)、かわいいお店とか、我が家のトップ3は全部、地方のパン屋さんが占めてます。

 

天然酵母は、同じ酵母を使っても、その土地の気候や風土によって味が変わると聞いたことがあります。

そう考えると、旅先でパンを食べるのは、ある意味「その土地ならではの名物」を食べるのと一緒かも…

夫の不思議な習性(というかパン屋さんを見つける嗅覚?)のおかげで、旅行の楽しみが増えたと思うことにします。

 

あぁ〜、旅行へ行きたーい!

 

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