こんにちは、かぜうさです。
夫との出会いについては、以前も何度か書きましたが「旅先の沖縄」でした。
詳細はこちら→自己紹介
普通なら、
うたかたの恋(言い方オーバー)
または旅先の良い思い出(というよりただのアバンチュール?)
なんだろうけど、
何をどう血迷ったか(笑)、
運命の恋、みたいに思ったのか
結局結婚してしまいました(爆)
若かったしね(^_^;)
そしていくら愛する人と結婚できたとは言え、
夫は日本語ほとんど喋れないし仕事もなし
私が大黒柱として養う羽目になってしまった
辛いこともあり、喧嘩もしょっちゅう・・・
それでも濃ゆい時間を夫と過ごしてきて
辛いこと大変なことがあっても
嬉しいことや楽しいことも同じぐらいあって
普通の結婚をした人よりちょっとだけ大変だったかな?
と思ったりもするけど、
それでも結婚してよかった
後悔1ミリもない
本当に微塵もない
と思える35歳の今日このごろです。
でも、私と似たような境遇の人がいたら
「大変だけど絶対結婚したほうが良いよ!」
とは言えません。
幸せは人それぞれです。
私が幸せだったからと言って、あなたには当てはまらないかもしれません。
やっぱり暮らしていくにはお金が必要だし
貧乏でも幸せ、と思える日もあれば
身近なあの人に比べて、うちは自由にお金を使えない・・・
私一人で家計を支えてるせい
という劣等感に苛まれる日もたまにはあります。
いくら「他人が何と言おうと気にしない!」と心に決めても
無職の夫を悪く言われると、傷つくときもあります。
その辛さを克服した今でも、
私は後悔ゼロだし辛いことからたくさんのことを学べたけど
それに母国日本で安定した仕事に就いていて社会との関わりもあるけど
異国に来て無職で家にずっといる夫はどうなの?
私の学びだって夫の人生の一部を犠牲にしているんじゃないか
と思うときも、たまにあります。
それこそ、自意識過剰ってもんですが。
それでも後悔してないのは、自分で選んだ道だからです。
世の中の「幸せの尺度」ではなく
自分の「幸せの尺度」で選んだから
10年以上前、私が夫と結婚するかどうか本当に迷ってた頃
似たような境遇の人はいるだろうかと
あなたと同じように、ネットでたくさん検索しました。
ヒットするのは、
外国人の夫が無職で辛い
離婚したい
そんなのばかりでした。
その思い出をおちゃらけて記事にしたこともある→「国際結婚 無職」でネット検索&ヒットした悩み相談が自分の事かと思ってビビった話。
答えはどこにも載ってないし
友人や家族に相談しても反対しかされないし
それでも彼のことが好きだし
どうしたらいいんだろう・・・
毎日毎日、自分ひとりで考えました。
今思い出すと、本当に若かったな(^_^;)
でもそのおかげで、
自分の「幸せの尺度」に
普通の人よりちょっとだけ早く向き合えた
とも思います。
きっといくら考えても
答えはすぐに出ないと思います。
考えるのは辛いしエネルギーもいるし
逃げ出したいぐらい本当に疲れます。
でも、どうか「あなたの幸せの尺度」に
とことん向き合ってみてください。
それは究極のところ「彼の幸せの尺度」とも違うのです。
私も未だ「夫の幸せの尺度」の本当のところは知りえません。
最後に、私を救ってくれたこの詩をご紹介します。
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。フレデリック・パールズ「ゲシュタルトの祈り」
私のブログを見つけなくても、
あなたならきっと、自分で答えを見つけたと思うし
自分の幸せの尺度を見つけられたと思います。
だってあなたの中に答えはあるのですから。
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