怒ってもいいし、泣いてもいい。

大黒柱妻のメンタル術

こんにちは、かぜうさです。

国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。

 

 

先日もちょっとご紹介した、シェリル・サンドバーグ著「LEAN IN」読み終わりました。

フェミニストとか、キャリアを目指す女性だけでなく、私のような普通のOLでも共感できる部分が多くて、元気をもらいました。

その「LEAN IN」の中に、こんな一節がありました。

成功した女性は男からも女からも嫌われる、という現実についての思いが書かれていたのですが、批判や中傷に対するアドバイスとして、ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」の創設者アリアナ・ハフィントンの言葉を紹介していました。

 

彼女のアドバイスは、こうだ。

思い切り感情的に反応しなさい。

攻撃されたり中傷されたりしたら、怒ってもいいし、泣いてもいい。

それからできるだけ早く立ち直り、前を向くことだ。

お手本にすべきは子供だという。たしかに、子供は泣いていたかと思うともう次の遊びに突進している。私にとって、これは的を射たアドバイスだった。

 

これを読んでね、ちょっと思ったことがあって。

私は成功してないしひっそりと生きてるので、批判や中傷されることはほぼないし(なんせ人付き合いがめっぽう少ない)、悔し涙を流すこともほぼないのですが、昔は夫が無職なことをつついてくる人がいたりして、つらい時期がありました。

そんな時にいつも思ってたのが、

 

反論しても無駄だから、何でもない顔をして無視しよう

 

ってことでした。

 

こちらが反応したら、相手が元気になっちゃうだけだと思ってました。

あと、やっぱり女の見栄みたいなものもあったのかな。

貧乏でも、夫が無職でも、結婚に失敗したと思われたくないっていうか。

こんなことも書いてたしね→無職夫を養うOL妻の腹黒い戦略

今読むと、どんだけひねくれてるんだよ(笑)!って感じです。

・・・って、書いたの2年前だけど(^_^;)

 

でも、本当は怒ってもよかったんですよね。

無理して平気な顔しなくても、素直に泣けばよかった。

そしたら、自分に嘘つかなくてよかったですものね。

 

私たちは「感情をあらわにすることは大人げない」「感情を抑えることが、大人の振る舞い」ということを教わって育ってきたし、多くの場面でそういった振る舞いが必要なのも真実だと思います。

でも、そうやって我慢し続けていると、自分に嘘をついているのと同じになってしまいます。

誰かに中傷されたときだけではなく、辛い時、悲しい時、虚しい時は、我慢する必要なんかないのかもしれないですね。

いつもだと色々大変になってしまうけど、ときどきは子供をお手本に生きるのもいいな、と思いました。

 

あと一日働いたら週末!大黒柱妻の皆さん、ファイト\(^o^)/!

 

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