こんにちは、かぜうさです。
国際結婚して24歳年上のフランス人夫を8年間養ってます。
前回の記事で、もし外国人夫が無職であなたが大黒柱なら、節約するだけでなく、ぜひお金の勉強を始めましょう!と書きましたが、今日は私がお金の勉強のために読んだ本の中で、おすすめの本をご紹介します。
普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話
この本は、本当によかったのでおすすめです!
「年収300~700万円」とタイトルにありますが、私的には「年収200万円~」の方にも十分役立つ内容だと思います。
難しい経済用語などがほとんどなく、著者の佐藤さんのユーモアある文体が大変読みやすいので、経済・金融と聞くと敬遠しがちの方でもすらすらと読めます。
またお金に関することだけではなく、人生に役立つ内容も豊富です。
私もこの本を読んでからは老後不安がかなり消え、人生を楽しもうという前向きな気持ちになれました。
銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術
元銀行員とはいえ、こんなことまで言っちゃっていいの?というくらい、私たち(顧客)がいかに金融機関を儲けさせているか、知るとショックな内容です(笑)
「資産運用なんてさっぱり分からないから、プロに任せておけば安心」という顧客は、金融機関にとって「カモがネギをしょっている姿」にしか見えないってことのようです。
でもこの本を読めば自己防衛の方法が分かるので、無駄に搾取されずに自分の資産運用のプランを組む方法が分かります。
この本も難しい用語はほとんどなく分かりやすい文体なので、これから資産運用を勉強したいという方でもすらすら読めると思います。
ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50
この本はお金のこと、というより人生全般について役立つ内容なのですが、あえてお金の勉強にもおすすめします。
なぜかというと、この本を読むと「お金」に対するイメージを良いものに変えることが出来るからです。
多くの日本人は心の中では「お金」をもっと欲しいと思う一方で、お金儲けする人に嫌悪感を抱いたり、お金持ちが贅沢する姿をねたむなどネガティブなイメージを抱いていますよね。(私もその一人でした。)
でもこの本を読むと、本当に「お金」といい関係を築きたいのなら、良いイメージを持たなくてはいけない、ということが心にストンと落ちてきます。
なにせ著者の星野さんは、普通のOL→資産6億円を築いたという大変すごい方なので、それだけでかなり説得力があります。
アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書
タイトルの通り、世界の金融の歴史が大変分かりやすく書かれている本です。
この本を読むと、金融危機はバブル崩壊やリーマンショック以前にも、定期的に起きていて、しかもいつも同じようなパターンで起きていたのね!ということがよく分かります。
そして金融の歴史を学ぶことがなぜ大切かというと、株価・仮想通貨・不動産などが上がり局面の時に冷静に判断できる力をつけることが出来るからです。
日本の中学&高校で、なぜこの本の内容をじっくり教えないのかしら?ってぐらい、人生の早い段階で学んでおきたかったと思う内容です。
ウォール街のランダムウォーカー
上記4冊とは変わって、ちょっと難しい内容ですが、経済・金融関係の本に慣れてきたらぜひ読んでいただきたい一冊です。
この本を読むと、株で一山当てたいとか、そもそも資産運用目的で株式を買いたいという気持ちが一切なくなります(笑)
でもそれはとても賢明で、自分の資産を守る一助になるということが良く分かります。
貯金もするけど、ある程度貯まってきたら投信も考えたいと思っている方にはぜひ読んでいただきたいです!
敗者のゲーム
こちらも難しい内容ですが、資産運用に興味がある方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
私はこの本で学んだことをもとに自分の資産運用計画を見直し、株価が下落する局面でもストレスゼロ&大体プラスを維持できるようになりました。
投信を購入したいけど、どうやって選べばいいか分からない・・・という方は、変なネット情報やハイリスクな金融商品で一山当てた人の体験談などに踊らされず、迷わずこの本を買って読むべきだと思います。
以上、私がお金の勉強におすすめする本のご紹介でした。
人それぞれ、お金に対する考え方やリスクの取り方は異なると思います。
また、現在手堅い方法とされていることも、将来は役に立たなくなることだってあり得ます。
私は「お金」は生き物と同じだと思っていますので、だからこそ、これからもいい関係を続けていけるよう、学び続けたいと思います。
皆さんも、ぜひお金といい関係を続けていけるよう、一緒に学び続けましょうね!
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