7月のやりたいことリストに入れていた、シャネル展に行ってきました。
もちろん今回も一人で(^_^;)←夫は興味ゼロなので
ちなみにご承知の通り、私はブランド物とは無縁の人生を送っています(笑)
頑張っても買えないし、本当に頑張って買えたとしても、自分には釣り合う器がなく、分不相応になってしまうのは自覚してるので¯\_ʘ‿ʘ_/¯
ではなぜ、そんな私がシャネル展に行ったかというと、三菱一号館美術館の年間パスを持ってたからです。
年間パスを最大限活用して元を取る魂胆です。
・・・という感じで、あまり期待しないで行ったのですが、これが予想外に良い展覧会でした!
まず、シャネルの何がすごかったかというと、それまでの女性のファッションにはなかった斬新な発想・概念を、一切妥協せずに表現したこと。
今では定番とも言えるリトルブラックドレスも、最初は喪服のようだ、と批判もあったのだとか。
展覧会では数多くのドレスが展示されていたのですが、余計な装飾が一切なくてとにかくシンプルなのに、ドレープが本当に美しいのです。
また白いスパンコール刺繍された生地のドレスがあったのですが、これも本当にシンプルなデザインなのに、照明が当たって、まるで夜空の星がキラキラと光っているような繊細な輝きというんでしょうか、もし薄暗いパーティー会場であのドレスをまとった女性を見かけたら、本当に目を奪われてしまいそうな美しさでした。
だからシャネルは一流なんだな、ということが、シャネルもブランドもほとんど知らず、ラグジュアリーとは一切無縁な人生を送る私でも分かる展示内容で、とても勉強になりました。
今までブランド物というと、私のような貧乏人には無縁・・・と無関心だったのですが(コンプレックスからあえて距離をおいていた)、なぜこれほど多くの人の支持を得るのか?その理由がちょっとだけ分かったような気がしました。
たぶんこのような展覧会に行かなければ、ブランド・コンプレックスを抱いたまま、きっとひねくれて偏見を持ったままだったかもしれないので、行って良かった!
*おまけ*
展覧会に行く前に、おかめさんの蔵王あんみつも食べました!
金時豆が激ウマだった・・・!
やっぱり花より団子だな(笑)
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