こんにちは、かぜうさです。
国際結婚して無職&24歳年上のフランス人夫を9年間養ってます。
この前、こんなことを書いたのですが
昨日新聞をめくっていたら、星野富弘さんのインタビューコラムが目に留まりました。
その中に、大変有名なこの詩の一節が紹介されていました。
「結婚指輪(がくあじさい)」
結婚指輪はいらないといった
朝 顔を洗うとき
私の顔をきずつけないように
体を持ち上げるとき
私が痛くないように
結婚指輪はいらないといった
今 レースのカーテンをつきぬけてくる
朝陽の中で
私の許に来たあなたが
洗面器から冷たい水をすくっている
その十本の指先から
金よりも 銀よりも
美しい雫が落ちている
この詩を読んだのは初めてではないはずなのに、美しい雫のくだりにはっとしました。
本当に大切なのは、指輪ではなかったですね。
私の指先には、こんな雫がついているだろうか
そしてまた、夫の指先から落ちる雫を、ちゃんと見つけられているかな
忘れそうになったときは、この詩を読み返そうと思いました。
皆さまも、どうぞ良い日曜日をお過ごしくださいね(^^)
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